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セルコートアグリについて
安全な農業を目指す
無農薬栽培・減農薬栽培
セルコートアグリとは

セルコートアグリの原材料は、医薬品に使っているセルローズのオブラートです。
 うすいフィルムで包むので、病害虫に強くなります。
 原材料は医薬品の有機カルシウムとセルローズ(ヒプロメロース)です。人体に対して安全です。
 植物に対する肥料として使用していると同時に病害虫対策がとれます。
 日常、医薬品や食品に使用され、私達が口にしているものですから全く無害です。
a) 農薬を使わずにセルコートアグリだけで農作物が無農薬栽培できます。
 b) セルコートアグリを散布した後、乾いたセルローズ(雨にとけにくい繊維素)がフィルムになり、葉・実をコーティングして包みます。
 c) 葉の呼吸には影響ありません。
 d) 何回使っても植物には影響ありません。
用途
 リンゴ,ミカン,イチゴ,柿,ナシ,イチヂク,サクランボなど果樹類
 野菜,稲など
 花卉,植木,街路樹,公園樹木,芝,花粉の防止,摘果,裂果防止
国土交通省新技術情報「NETIS」に登録されています。登録番号 KT-040046

フィルムコート農法

■ 植物をうすいオブラートのフィルムで包んで保護する農法です。
■ セルコートアグリのついた野菜、果樹は人の口に入っても全く無毒です。
■ 新しい葉に散布されたセルコートアグリのフィルムは枯れるまで付着しています。
■ セルコートアグリを水で薄めて植物に散布することによって薄いフィルムができ、植物の実・葉・幹などの被害を防ぐことができます。サクランボ,ブドウ等の果実の裂果、ミニトマトなどの裂化をこの薄いフィルムで防ぐことができます。オブラートのフィルムで包まれるので野菜・果樹の保存性がよくなります。
■ 果実の表面をコートすることにより、果実の保存性をあげることができます。袋かけがいりません(イチゴ,ブドウ,モモなど)。
■ ハウス栽培でハウス内の農薬を使わない又は減らすことができ、生産者の方々の体を守ることができます。
■ 農薬と混ぜて農薬の使用量を1/5ぐらいにできます。
■ 散布の回数が今までより30%〜50%少なくなります。
■ 作物によって無農薬化もできます。残留農薬がゼロになります。
■ セルコートアグリはオブラートですので人の口に入っても全く無害です。
■ 雨にぬれても簡単に落ちません。酸性の雨にはとけます。
■ セルコートアグリの膜は植物の呼吸には影響ありませんが、昆虫の呼吸は苦しくなります。バッタのような大きい昆虫は不可です。 
■ モモ,ブドウ,リンゴ,ナシの袋がけをしないで栽培ができます。
今まで袋がけをする時期にセルコートアグリの膜で包みます。この時、日焼けを防ぐのにセルコートアグリに色をつけておくと日焼けがとまります。実が大きくなった時再度散布します。
セルコートアグリの膜を落とす時は、水に食酢を少し混ぜて散布するとすぐとけて落ちます。
■ ナンラとセルコートアグリを併用すると葉からミネラルの補給ができ、美味しい,糖度のある,病気にかかりにくい丈夫な植物ができます。
ナンラはミネラル補給剤,ナンラのホームページを参照下さい。
■ 静電散布として従来の噴霧器の噴口に荷電ハシドを取り付けて散布すると、葉の表面・裏面に均一に付着します。液剤が30%減になります。
本セルコートアグリを使用すると人の体についても安全です。

用途
■ ミニトマト(プチトマト)、トマトの割れを防ぎます。
  コーティングして保護しますので、いろいろなトマトのハウス内でコナジラミが少なくなり、農薬を減らすか、使わずに済むようになります。
■ サクランボの割れを防ぎます。
  雨よけがしてあっても割れがでます。特に、雨よけがないとひどく割れるのを少ない割れで防ぐことができます。
■ プルーンの割れを防ぎます。
  サクランボと同じように割れを防ぎます。
■ 花卉栽培にも効果を発揮します。
  葉面散布して花卉の花・葉につく病害虫を防ぎます。
  カーネーション、ユリ、キク、ストック、チューリップ、バコニアなどの花に使われます。
球根などにコート散布して病害虫を防ぎます。保存性がよくなります。
■ 各種野菜の露地栽培、ハウス栽培に使えます。
■ 葉菜を病害虫から守ります。
  キャベツ、白菜、小松菜、チンゲン菜、ホウレン草などの緑葉野菜の葉面散布します。
■ 温州ミカン、加湿ハウスの果樹に散布します。
■ リンゴ、モモ、ウメ、ナシ、ブドウ、イチヂク、ウメに散布します。
  実・葉をオブラートで包み保護します。6〜7回の散布。
■ リンゴの摘花に使えます。
  中心花を人工授粉した後、セルコートアグリを散布することにより摘花をしなくて済みます。

セルコートアグリの安全性
セルコートアグリの原材料は、医薬品の有機カルシウムとセルローズです。特殊肥料葉面散布剤として登録してあります。
セルローズは日本薬局方HPMC2910規格品で、厚生労働省が人体に全く害のないものとして60年位前に決めたものです。
日常、医薬品や食品に使用され、私達が口にしているものですから全く無害です。
農薬でなく植物の被膜剤で、全く新しい安全な材料です。
人の口に入れている薬,食品を植物の葉・果実にカルシウムを補給し、コートする(うすい膜で包む)技術です。

セルコートアグリの乾燥したフィルムの特性
■ 乾燥したフィルムは通気性があり、植物の呼吸に悪影響を及ぼしません。
■ 葉の成長と共にフィルムは延びます。葉が枯れるまで付着しています。
■ 乾燥したフィルムは雨などで流れ落ちません。
■ 薄めた液に台所洗剤または展着剤,重曹を0.1〜0.2%入れるとより効果があります。
■ 長期保存しても変化はありません。
■ いかなる農薬と併用することもできます。例えば1500倍の農薬を5000〜7000倍にして併用して下さい。

使用するにあたって
セルコートアグリは農薬でない資材で、植物を保護する被膜剤です。
【使用方法】
1. セルコートアグリを10倍〜25倍に水で薄めます。水の中にセルコートアグリを入れて溶かします。
2. 重曹,シーテンまたは展着剤を併用可 各0.1〜0.2%(より効果がよい)
   病害虫が多発している時はシーテン0.1〜0.2%をセルコートアグリの薄めた液に加えるとより効果があります。
  葉根菜類等は15倍〜30倍で使用してください。

【使用量】
■ 自動噴霧器の場合 10アールあたり80リットル〜120リットル
■ 手動噴霧器の場合 10アールあたり50リットル〜80リットル
【使用時期と散布回数】
■ 定植後、7〜10日後から10日に1回散布を2〜3回行います。それ以後は月1回位です。

取扱い上の注意
■ できるだけ初めから御使用下さい。
途中から御使用の時、農薬などの影響で効果が出ない時があります。
■ 水で薄める時、よく均一になるまでかき混ぜて下さい。
■ 薄める水は人が飲めるようなきれいな水にして下さい。
他の水の時、雑菌,病原菌が入っていますので、葉の表面に残ります。
■ シーテンを併用すると速効性があり、効果がよりよくなります。
■ 散布量を多くすると効果が悪くなります。農薬のときの1/2以下です。
■ 葉から少しおちる程度の散布で、多くすると害虫にききめがわるくなります。

街路樹・公園樹木にセルコートアグリの薄い膜で包んで外からの被害をなくす方法
1) セルコートアグリは、人の口に入れても安全なセルローズでできています。住宅の近くや人の多いところで散布しても安全です。
2) セルコートアグリは水で薄めて散布すると、乾いて葉の表面を薄い膜で包みます。
  持続性が良く、雨が降ってもすぐに落ちたりしません。無色透明、無臭、無味。
3) 桜などに散布しますとより効果のある保護対策がとれます。
4) より効果をあげるにはセルコートアグリとシーテンを併用して下さい。
5) セルコートアグリは昼間通行人のいる所でも散布できますので、一般通行人の方に「農薬でなく全く無害の散布剤」であることを表示されて作業することをお薦めします。
6) セルコートアグリは新葉が出揃った時期に散布しますと葉の成長と共に一緒にセルコートアグリの膜も伸びてコーティングされています。
春に刈り込みをして新しい葉が出揃ったところに散布しますと年1回で済みます。
この方法で行いますと散布経費が大幅に削減できます。
7) 使い方
  標準 : セルコートアグリ 4kg
      乳化剤シーテン 100g ※シーテンについてはこちら
      水 100リットル
8) 使用量 : 高木で 2〜3リットル
  中木で 1〜2リットル
    低木で 0.6〜1リットル
普通の噴霧器で散布できます。
通行人がいても全く無害です。
9) 花粉の飛散を抑える
  春になると花粉が飛びますが、本品を30〜40倍の水で薄めて散布すると、飛散を抑えられます。
10) 公園・街路樹・学校樹木の消毒の実績 (平成17年までに使用した自治体(34市))
枚方市、浜松市、水戸市、大阪市(4ヶ所)、京都市(一部)、大阪府(一部)、柏市、静岡市、磐田市、調布市、八千代市、宇都宮市、弘前市、天童市、青森市、狛江市、町田市、橿原市、さいたま市、佐賀市、成田市、松原市、日野市、吹田市、松山市、茂原市、羽曳野市、太田市、宇多津町、東京都公園協会(一部)、奈良市、大野市、港区、北区

チャドクガに効果があります。
  
(1)セルコートアグリを散布する前
(2)セルコートアグリを散布1分後。
呼吸ができなくなりもがいている。
(3)セルコートアグリを散布3分後。
動かなくなった

公園樹木・街路樹・学校樹木の消毒について
平成18年5月から厚生労働省のポジティブ制度実施により、従来使用していたディープテレックス,スミチオンなどの農薬が風で飛んで近隣の農産物についたとき、売れなくなる農産物が出てくる恐れがあります。
セルコートアグリとシーテンを使用するとその心配は全くありません。
散布量が多いと効果はよくありません。葉から少し落ちる位少ない散布量で効果があります。
年1回の散布で効果があります。
配合  セルコートアグリ 4kg
 シーテン 100g
 水 100L
散布量  高木 2〜3L
 中木 1〜2L
 低木 0.6〜1L
バラなどの栽培にも使用できます。
ダニなどが多いときはシーテンを100L中に100mg入れると効果がよく、バラを守ってくれます。
うどんこのときはアクティブカリを100L中に1kg入れると効果がよいです。